2009/06/03
初期点検でバージョンアップ
会期が始まってからの初の休館日ということで、6/2に初期点検に行ってきました。
できたてほやほやのGalvanicFrameには、ちょっとだけソフトウェアの改良リストがあったので、そこもついでに消化してきました。
徹夜をしてない回転のまともな頭でプログラムをチェックし、スッキリとした感じにバージョンアップできたと思います。
MONGOOSEの作品をいつも見ていただいている方がいらっしゃいましたら、是非ここもチェックして欲しいというポイントがあります。
それは、作品に座ったときに出てくる音。
GalvanicFrameに加わる力に反応して光が演出されますが、その光にあわせて、音も出すようにしました。
意外と光だけだと感覚的にとらえにくい反応も、音を加えることでより感覚的に理解できるのではということで、加えました。
音を加えるときの音のコンセプトは、車やバイクを走らせた後、エンジンを止めると聞こえる、「キン、キン」という金属が冷えて縮むときに聞こえる音です。
金属が見えないぐらい歪んでいるということを体感してもらうのがGalvanicFrameのコンセプトですが、実はエンジンのキンキンという冷える時の音は、すでに何かを表しているというか、既存の演出なんですよね。
最終的には演出の問題があるので、エンジンのキンキン音とは違ったテイストになっていますが、きっかけはそこにあったということを、ここに書き残しておきます。
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