2009/06/22
process:4 模型
スケッチやCGで大枠の形が決まったところで、模型制作に移ります。模型制作は全体感を把握するだけではなく、本番の制作行程を決めるには必要な行程です。また、CGだけではわからない問題点も結構発見できますし、何より実際に立体になるのですからこれから作るものの具体的イメージを他のメンバーと共有できるメリットがあります。
MONGOOSEはグループで行程を分担して作業を進めて行くスタイルですのでメンバー間でのイメージの共有は大切です。
今回は6分の1サイズでの制作です。素材は2mm径のプラ棒を使用し瞬間接着剤で接着します。(本番は9mmの鉄棒を溶接)
ここで起こる問題は大体本番でも起こり得るので、慎重に対策を考えながら進めます。組み立て順序を間違えると無駄な時間を費やすことになりますし、精度も出なくなります。そして最悪の場合組み立て不能になるのです。
それにしても、完成に向かうワクワク感は本制作の時のそれと遜色ありません。この後に控える本制作に向け気合いが入るのです。
模型を制作することの本当の役割りはモチベーション維持なのかも知れません。
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