2009/07/24

process:5 溶接


溶接をする八木澤 鉄棒の間に見える四角錐のものが治具



いよいよ本体を形作る重要なプロセスです。
Galvanic Frameは太さ9mm鉄棒を使います。
CGや模型を検討して起こした寸法通りに鉄棒を切り出し溶接していくのですが
基本的に全てトラス構造の為同じ形状の繰り返しになります。
治具(鉄棒を固定する道具)を作ってそれに合わせて溶接することで同じ寸法のユニットをたくさん作ることができます。
各ユニットのサイズにバラツキがあると全体の形状や寸法に影響が出ますので、治具作りは慎重に時間をかけて行います。

溶接した後グラインダーで溶接部位の形を整え、最後は油焼きで表面処理をすることで黒色のGalvanic Frameの外装が出来上がります。



機械油の匂いと工具に囲まれた工房にいると何故か落ち着きます。

2009/07/10

テレビ放送のお知らせ

「骨」展を取り上げたテレビ番組のお知らせです。


■デジタルスタジアム・明和電機セレクション
放送局:NHK BS-2、BS-hi
放送日時:
BS-2 7/11(土)午前0:00~ ※7/10(金)の深夜24:00
BS-hi 7/13(月)午前1:25~ ※7/12(日)の深夜25:25
番組HP:http://www.nhk.or.jp/digista/

出展作家の明和電機・土佐信道さんがキュレーターとして出演され、
展示のVTRや、山中さんのインタビューを交えて紹介されます。
あと3時間ほどで始まってしまいますが。。。


■情報フレッシュ便さらさらサラダ
放送局:NHK総合(東海三県向け)
放送日時:7/13(月)午前11:30~12:00
番組HP:http://www.nhk.or.jp/nagoya/salad/index.html

「骨からくり『弓曵き小早舟』」を出展されている、玉屋庄兵衛さんが生出演します。

2009/07/07

骨展動画いろいろ

骨展の告知動画ができあがったので、ご紹介します。
映画の広告のように来場者のコメントをたくさん聞けます。皆さん楽しんでいただけたようでよかったです。動画で興味を持たれた方は是非会場に足を運んで、実物に触れてほしいと思います。



他に骨展の動画がないか、ちょっと気になって探してみました。

明和電機「WAHHA GO GO」21_21 DESIGN SIGHT 山中俊治ディレクション「骨」展

「Phasma」の実演—「骨」展@21_21 DESIGN SIGHT

「Flagella」21_21 DESIGN SIGHT 山中俊治ディレクション「骨」展より